なでしこ式酵素玄米と長岡式酵素玄米の違いとは?

酵素玄米の源流とも言える長岡式酵素玄米は有名ですが、酵素玄米炊飯器で最も多くのシェアを獲得している「なでしこ健康生活」の提案する「なでしこ式酵素玄米」とは何が違うのでしょうか。

 

なでしこ式酵素玄米と長岡式酵素玄米の違い

 

長岡式酵素玄米は酵素玄米の定義ともなるスタンダードな酵素玄米です。
必要な素材は生きた玄米、小豆、塩、天然水のみ。
これを圧力鍋で炊き、保温ジャーで3日以上寝かす事で酵素玄米が完成します。
3日以上保温し、発酵させる工程である事から「寝かせ玄米」や「発酵酵素玄米」、「玄米酵素ごはん」などと呼ばれるようにもなりました。

 

 

なでしこ式酵素玄米とは?

 

発芽

 

 

ズバリ、なでしこ式酵素玄米とは、スタンダード酵素玄米をさらに進化させた酵素玄米です。
では何が進化点なのでしょうか。

 

  • 玄米を発芽させてから酵素玄米にする。
  • 小豆だけではなく、各種雑穀を用いて炊き上げる。

 

以上です。

 

 

たったこれだけの違いですが、何より発芽させてから炊き上げ発酵させる事で、「発芽酵素玄米」を提案しているのが「なでしこ式酵素玄米」最大の特徴です。

 

玄米酵素ブレンド

 

また、小豆に加え雑穀を用いるという点ですが、小豆、黒豆、黒米、赤米、高きび、はと麦、大麦を追加し、計7種の雑穀で炊き上げます。
これでもかという程にアンチエイジング効果の高い成分を一気に取り入れようというものです。

 

 

なでしこ健康生活公式サイト

 

 

 

栄養素

 

栄養素も高く、健康美容効果も抜群。パーフェクトフードを言われる玄米のデメリットであるボソボソした食感や消化の悪さを払拭し、マクロビ実践者を中心に一気に広まった酵素玄米。
もう十分に良いのはわかりますよね。

 

 

ただし、理屈的に良いのはわかるのですが、ただでさえ手間がかかる酵素玄米を、さらに発芽させる工程、時間が増えるわけです。
この手間により、良いとはわかっていても断念した方も少なくはないはず。

 

 

では、何故なでしこ式酵素玄米はここまで広まったのでしょうか。
それは「なでしこ式酵素玄米」を提案しているなでしこ健康生活さんが「発芽酵素玄米炊飯器」を開発したからです。
これにより、上記工程がワンタッチで出来てしまうという画期的なものです。

 

 

発芽酵素玄米ってどうなの?

各種栄養素が増加する事はわかりますが、通常の酵素玄米と比較し、何が突出している点なのでしょうか。
また、食感や味はどうなのか?
ここが気になりますよね。

 

 

玄米を発芽させる事で倍増する栄養素とは?

これは有名ですが、やはりギャバが一気に倍増する事でしょう。
ギャバはアミノ酸の一種で、自律神経を整えてくれる為、リラックス効果が高いと言われています。
「現代社会で戦うあなたへ」的なギャバ含有のチョコレートなどで有名ですね。

 

 

また、ギャバは血圧、血糖値を抑えてくれる事から生活習慣病への効果が期待できます。
故に、酵素玄米は療法食と言われたり、ダイエット効果が高いと言われるているわけです。

 

 

食感・味はどうなの?

私が食べ比べた所感ですが、非常に白米に近い食感です。
好みの問題かと思いますが、玄米と比較した場合ボソボソ感がない分、発芽酵素玄米の圧勝です。

 

 

しかし、スタンダードな酵素玄米と、発芽酵素玄米で比較すると、またさらに食感は大きく異なります。
スタンダードな酵素玄米はモチモチしています。
発芽酵素玄米はふっくらモチッとした食感です。
発芽酵素玄米は、限りなく白米に近い食感で食べやすい酵素玄米です。

 

 

しかし、スタンダードな酵素玄米に慣れている方は、柔らかすぎると感じる人もいるでしょう。
ですから好みによって分かれるというのが私の考えです。

 

 

次に味ですが、私は玄米を直接圧力鍋で炊いた酵素玄米が好みです。
食感程気になる大差はなかった、というのが正直な感想です・
ここは純圧力鍋と炊飯器の差ではないかと思います。

 

 

結論としては、
やはり酵素玄米と発芽酵素玄米を比較した際は、栄養素の+αが主な恩恵になるかと思います。
そして、炊飯器は手間がかからず、忙しい日々を過ごす現代人にピッタリと言えるのではないでしょうか。

 

 

要はライフスタイルとのマッチング性ですね。
続けてこそ酵素玄米の恩恵を得られますので、この点は大事かと思います。

 

 

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