酵素玄米を通して「ハレ」と「ケ」の食生活を理解しよう！
玄米食をベースにされている方は、既に健康に対する意識が高く、古き良き日本の食生活の恩恵を得ていると思います。
そんな方でも意外に知らない方が多い酵素玄米。
そして、「ハレ」と「ケ」の食生活と酵素玄米は最高の相性なんです。
今回は古き良き日本の食生活にあった「ハレ」と「ケ」の食生活への理解を深め、さらにそこに酵素玄米を加える事で、全く隙のない完璧な食生活のあり方へスポットをあてていきたいと思います。
「ハレ」と「ケ」の食生活とは？
「ハレ」と「ケ」の食生活というのは、日本の伝統的な食事のバランスを最適化する為の知恵なんです。
「ハレ」と「ケ」の食生活の考え方は、以下のように「快楽食」の日と「基本食」の日の二つに分けてバランスをコントロールします。
- 「ハレ」の日（晴れの日）・・・快楽食
- 「ケ」の日（褻の日）・・・基本食
「ハレ」の日（晴れの日）は宴などで普段食べない肉やお酒などの豪勢な食事です。
私たちで言うと「飲み会」などが近いイメージでしょうか。
一方で「ケ」の日（褻の日）というのは普段通りの一汁一菜です。
玄米、お味噌汁、少しのおかずとお漬物。
つまり、「ケ」の日（褻の日）ばかりでも気が滅入ってしまいますが、たまに「ハレ」の日（晴れの日）で贅沢する事で身体と心を健康に保っていたんですね。
なんでもバランスが大事ですね＾＾
もちろん昔の人は健康の為にやっていたわけではなく、貧しさから自然とこういう食生活になっていたわけです。
贅沢をしたくても出来なかったんですね。
ただ、ほとんどの民は1日中働く必要がありました。
そんな中で生まれた歴史ある食生活が、実は現代人の私たちを救済する優れた食事法だったんです。
すごくないですか！？
私も酵素玄米に出会わなかったら考えもしなかったです。
酵素玄米はこうした気づきをもたらしてくれました。
「ハレ」と「ケ」の食生活から学ぶべき点とは？
この古き良き日本の伝統的な「ハレ」と「ケ」の食生活。
現代人の私たちも学ぶべき点が沢山詰まっています。
よく「そんな食生活じゃあストレスが溜まって逆に不健康になる」という方がいらっしゃいます。確かに言っている事は「ハレ」と「ケ」の食生活に通ずるものがあるのですが、根本的に勘違いされている点が2点あります。
- 現代人の食生活は「普通」と認識している食事が過食である事。
- 健康主義の人が実践している食生活が「ケ」の日（褻の日）ばかりだと思っている事。
もし、この「ハレ」と「ケ」の食生活を通して、体型をスマートになり、健康への不安から解放され、心から満たされる食生活が実現出来るとしたらどうでしょう。
食事制限、糖質制限、断食、過度の運動、そんな苦労を一切伴わない、「好きなだけ美味しいご飯を食べながら全て実現する」といった食事法があればいかがでしょうか。
当然、試してみたくなると思うんですよね。
持論ではありますが、「苦痛」を伴うものは何にしても続かないです。
ダイエットにしても、達成できた瞬間からリバウンドへの道を辿る方が殆どです。
例えば好きなものを好きなだけ食べる食生活。
つまり「ハレ」の日（晴れの日）ばかりを送っている状態ですね。
それで病気になったとしたらどうなると思いますか。
病気が改善するまでは頑張るでしょう。
でも病気が治るとどうでしょうか。
我々人間が大好きな「頑張った自分へのご褒美」が待っていますので、また「ハレ」の日（晴れの日）に戻ってしまいます。
そして繰り返すわけですね。
現代病とも言われる「生活習慣病」。
その名の通り習慣が原因で発症する病気。
病気は治っても習慣は簡単には治らない。
私が伝えたいのは白か黒かではないんです。
全てはバランスです。
普段「ケ」の日（褻の日）で得点を稼いでいれば、「ハレ」の日（晴れの日）に何の心配もなく好きなものを好きなだけ食べられるんです。
これを極めると、一週間もあればリセット出来ます。
体重維持も非常に簡単です。
そして、美味しい酵素玄米を好きなだけ食べられます＾＾
100点ではなく、常に70〜80点を意識した食生活にする事です。
これがとても重要。
100点は苦痛を伴います。
そこまでする必要はないですしね。
ただ、「ケ」の日（褻の日）は100点に近いです。
つまり週間で見た際に、普段「ケ」の日（褻の日）に近い食事をしていれば週末に自我を解放しても70〜80点は取れるという事です。
これこそ健康・美容において成功している人の辿り着く究極の思考です。
酵素玄米で「ハレ」と「ケ」の食生活は完全化します
欧米化により失われた日本の伝統的な食事の在り方。
「ハレ」と「ケ」の食生活はそんな古き良き日本の食生活を思い出させてくれましたね。
でもあるべき食事を摂っていれば、本来は肥満や、生活習慣病に悩まされる事もないはずですよね。
野生の動物が必要以上に健康に気を遣ったり、ダイエットしたりしないはずです。ですからダイエットや健康に必要以上の時間と労力とお金を費やす必要はないんです。
では、「ハレ」と「ケ」の食生活を実践する上で障壁となる点は何か？
- 玄米は美味しくないし、炊くのが面倒だから
- たんぱく質が不足する
まあ、私も一度玄米食を味で断念した人間ですからよくわかります。
たんぱく質は大豆製品から意識的に摂取しなければいけない点も、人によっては億劫ですよね。
でも、これをすべて解決してくれるのが酵素玄米なんです。
酵素玄米はあなたの知っている玄米とは全く別物です。
モチモチしていて、とても美味しいですよ。
そして、小豆を炊いて炊き上げる酵素玄米。
小豆は玄米の3倍のたんぱく質を含みます。
元より完全食である玄米がより完全化します＾＾
白米よりは炊くのに手間がかかるのは確かですよね。
圧力鍋で炊く事がネックになる位なら、今は酵素玄米専用の炊飯器も多く存在しますから、検討されてはいかがでしょうか。
手間と引き換えに酵素玄米の恩恵を得られないのは、あまりに損失が大きすぎます。
酵素玄米に興味を持たれた方は、以下の過去記事も参考にしてみて下さい。
絶対白米には戻れませんから（笑）
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